追記:一部記事を書き換えました。
この記事は、誤ってiPhone 3GSを3.1.3にアップデートした方用に私が検証したものです。
3.1.2JB環境の方は現状を維持してくれぐれも試さないようにお願いします。失敗しても当方は責任を負いませんのでご了承下さい。尚、これはMacでの方法です。Windowsでの方法は分かりません。
使用環境:
Mac OS 10.6.2
iTunes 9.0.3
条件があります。
CydiaのsaurikのサーバーにECIDをアップ成功している方のみ成功します。
少なくとも「3.1.2 SHSH on file」である必要があります。
CydiaのHOME画面がこんな感じになっている人のみ対象です。

これが条件です。
では説明します。
まず下準備から始めます。
あらかじめこちらのサイトより3.1.2のipswをダウンロードしてデスクトップに置いてください。ファイル名は、
iPhone2,1_3.1.2_7D11_Restore.ipsw
です。
Macのディレクトリ、
/etc内の「hosts」というファイルに、
74.208.10.249 gs.apple.com
と追記する必要があります。
追記するにはroot権限でMacにアクセスする必要があります。
まず、システム環境を開きアカウントを開きます。

ログインオプションを開きます。

ネットワークアカウントサーバの「接続」をクリックします。

「ディレクトリユーティリティを開く」をクリックします。

追記:
OSがLeopardの方。
ディレクトリユーティリティは、
「アプリケーション」>「ユーティリティ」の中にありますのでそれをご使用下さい。
鍵アイコンがロックかかっている場合は、クリックします。

Macのパスワードを入力してロックを解除します。

メニューバーの「編集」から「ルートユーザを有効にする」を選択します。

ルートユーザのパスワードを設定します。

以上でroot権限でログイン可能にする準備完了です。
次にMacをログアウトします。
ログイン画面の「その他のユーザ...」をクリックします。
名前:root
パスワード:先ほど設定したパスワード
を入力してrootユーザでログインします。
メニューバーの「移動」から「フォルダへ移動」を選択します。

/etc
と入力して「移動」をクリックします。

するとetcフォルダが開きます。

この中に「hosts」というファイルがあるのでダブルクリックで開きます。そして一番下の行に、
74.208.10.249 gs.apple.com
と追記して上書き保存します。

hostsの準備はこれでOKです。
次に通常ユーザアカウントに戻りiRecoveryの準備をします。
こちらより「iHackintosh iRecovery Package for Windows & Mac.rar」をダウンロードして展開してできた中にirecovery-mac.zipがあるので解凍します。
デスクトップに「irecovery」という名前のフォルダを作りその中に先ほど解凍してできた「irecovery」ファイルをそのフォルダの中に入れます。
これで下準備は完了です。
ここからは3.1.2への復元に移ります。
iPhone 3GSをMacにUSB接続。
↓
iTunesが起動する
↓
iPhone 3GSをDFUモードにする。
DFUモード:スリープボタンとHOMEボタン同時長押し10秒→スリープボタンのみ離しHOMEボタンを押したまま10秒。iTunesがリカバリーモード(DFUモード)になったらHOMEボタンもはなす。
↓
キーボードのoptionキーを押しながらiTunesの復元ボタンをクリックして3.1.2のipswを選択して復元。
iPhone 3GSの3.1.2のファイル名は、
iPhone2,1_3.1.2_7D11_Restore.ipsw
です。
復元の途中以下のように「不明なエラー1015」が出ますがOKをクリックします。

iTunesが以下のような画面になるのでOKをクリックします。

ターミナルを開きます。
「cd」と入力し、「スペース」1文字分を入力します。

そしてデスクトップ上にある「irecovery」フォルダをターミナルの画面にドラッグします。
すると以下のように自動的に文字が入力されます。

enterを押します。
次に、
./iRecovery -s
と入力してenterを押します。
するとiRecoveryが作動して以下のような画面になります。

続いて、
setenv auto-boot true
と入力してenter。
saveenv
と入力してenter。
/exit
と入力してenter。
するとこのような画面になります。

Macと繋いでいるiPhoneのUSBケーブルを外します。
そして電源ボタンをおして電源を落とします。再度電源を入れます。
するとiPhoneが通常起動してiTunesと接続するようにとの画面になります。
iPhoneをMacに繋ぎます。
あとは通常のアクティベーションモードに入る事ができます。
ターミナルはexitと入力してenter。
もう一度exitと入力してenter。
ターミナルを終了します。
以上で3.1.2へのダウングレードが成功です。
尚、一旦3.1にアップデートされているためモデムベースバンドは「05.12.01」に上がってます。
ちなみに、それ以外に私が行った実験結果を以下に記します。
3.1.2JB→PwnageToolで作成した3.1.2カスタムファームウェアによるJBは成功
3.1.2JB→ノーマル3.1.2は失敗
3.1.3→PwnageToolで作成した3.1.2カスタムファームウェアによるJBは失敗
3.1.3→3.1.2→redsn0w、PwnageToolによるJBは成功
尚、復元中に「不明なエラー3002」が出る方はECIDがCydiaを通してサーバに保存されていないので3.1.2に復元できません。
この記事は、誤ってiPhone 3GSを3.1.3にアップデートした方用に私が検証したものです。
3.1.2JB環境の方は現状を維持してくれぐれも試さないようにお願いします。失敗しても当方は責任を負いませんのでご了承下さい。尚、これはMacでの方法です。Windowsでの方法は分かりません。
使用環境:
Mac OS 10.6.2
iTunes 9.0.3
条件があります。
CydiaのsaurikのサーバーにECIDをアップ成功している方のみ成功します。
少なくとも「3.1.2 SHSH on file」である必要があります。
CydiaのHOME画面がこんな感じになっている人のみ対象です。

これが条件です。
では説明します。
まず下準備から始めます。
あらかじめこちらのサイトより3.1.2のipswをダウンロードしてデスクトップに置いてください。ファイル名は、
iPhone2,1_3.1.2_7D11_Restore.ipsw
です。
Macのディレクトリ、
/etc内の「hosts」というファイルに、
74.208.10.249 gs.apple.com
と追記する必要があります。
追記するにはroot権限でMacにアクセスする必要があります。
まず、システム環境を開きアカウントを開きます。

ログインオプションを開きます。

ネットワークアカウントサーバの「接続」をクリックします。

「ディレクトリユーティリティを開く」をクリックします。

追記:
OSがLeopardの方。
ディレクトリユーティリティは、
「アプリケーション」>「ユーティリティ」の中にありますのでそれをご使用下さい。
鍵アイコンがロックかかっている場合は、クリックします。

Macのパスワードを入力してロックを解除します。

メニューバーの「編集」から「ルートユーザを有効にする」を選択します。

ルートユーザのパスワードを設定します。

以上でroot権限でログイン可能にする準備完了です。
次にMacをログアウトします。
ログイン画面の「その他のユーザ...」をクリックします。
名前:root
パスワード:先ほど設定したパスワード
を入力してrootユーザでログインします。
メニューバーの「移動」から「フォルダへ移動」を選択します。

/etc
と入力して「移動」をクリックします。

するとetcフォルダが開きます。

この中に「hosts」というファイルがあるのでダブルクリックで開きます。そして一番下の行に、
74.208.10.249 gs.apple.com
と追記して上書き保存します。

hostsの準備はこれでOKです。
次に通常ユーザアカウントに戻りiRecoveryの準備をします。
こちらより「iHackintosh iRecovery Package for Windows & Mac.rar」をダウンロードして展開してできた中にirecovery-mac.zipがあるので解凍します。
デスクトップに「irecovery」という名前のフォルダを作りその中に先ほど解凍してできた「irecovery」ファイルをそのフォルダの中に入れます。
これで下準備は完了です。
ここからは3.1.2への復元に移ります。
iPhone 3GSをMacにUSB接続。
↓
iTunesが起動する
↓
iPhone 3GSをDFUモードにする。
DFUモード:スリープボタンとHOMEボタン同時長押し10秒→スリープボタンのみ離しHOMEボタンを押したまま10秒。iTunesがリカバリーモード(DFUモード)になったらHOMEボタンもはなす。
↓
キーボードのoptionキーを押しながらiTunesの復元ボタンをクリックして3.1.2のipswを選択して復元。
iPhone 3GSの3.1.2のファイル名は、
iPhone2,1_3.1.2_7D11_Restore.ipsw
です。
復元の途中以下のように「不明なエラー1015」が出ますがOKをクリックします。

iTunesが以下のような画面になるのでOKをクリックします。

ターミナルを開きます。
「cd」と入力し、「スペース」1文字分を入力します。

そしてデスクトップ上にある「irecovery」フォルダをターミナルの画面にドラッグします。
すると以下のように自動的に文字が入力されます。

enterを押します。
次に、
./iRecovery -s
と入力してenterを押します。
するとiRecoveryが作動して以下のような画面になります。

続いて、
setenv auto-boot true
と入力してenter。
saveenv
と入力してenter。
/exit
と入力してenter。
するとこのような画面になります。

Macと繋いでいるiPhoneのUSBケーブルを外します。
そして電源ボタンをおして電源を落とします。再度電源を入れます。
するとiPhoneが通常起動してiTunesと接続するようにとの画面になります。
iPhoneをMacに繋ぎます。
あとは通常のアクティベーションモードに入る事ができます。
ターミナルはexitと入力してenter。
もう一度exitと入力してenter。
ターミナルを終了します。
以上で3.1.2へのダウングレードが成功です。
尚、一旦3.1にアップデートされているためモデムベースバンドは「05.12.01」に上がってます。
ちなみに、それ以外に私が行った実験結果を以下に記します。
3.1.2JB→PwnageToolで作成した3.1.2カスタムファームウェアによるJBは成功
3.1.2JB→ノーマル3.1.2は失敗
3.1.3→PwnageToolで作成した3.1.2カスタムファームウェアによるJBは失敗
3.1.3→3.1.2→redsn0w、PwnageToolによるJBは成功
尚、復元中に「不明なエラー3002」が出る方はECIDがCydiaを通してサーバに保存されていないので3.1.2に復元できません。
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Cydia Storeからの紹介(要Jailbreak)
iPhone、iPod touchのロック解除画面に美しいiPodアートワークスを表示する「SnowCover Pro」
$0.99です。

こんな感じになります。

インストールすると設定アプリにSnowCover Proの項目が追加されます。

タップして開くとこんな感じです。

[Volume Sensitivity]
画面を縦方向にスワイプした時のボリュームの感度
[Side Gestures Sensitivity]
画面を横方向にスワイプした時のジェスチャー感度
[Gestures]
Volume Gestures:ボリュームジェスチャー機能のオン、オフの選択
Next/Prev Gestures:曲の先送り、逆送り機能のオン、オフの選択
Play/Pause Gesture:曲の再生、一時停止機能のオン、オフの選択
[Invert Gestures]
Volume:ボリュームスワイプ操作が逆になる
Next/Prev Gestures:曲の先送り、逆送り機能のスワイプ操作が逆になる
[HUDs]
Show HUDs:操作時のコマンド表示のオン、オフの選択(プレイボタンや一時停止ボタン、先送り、逆戻し時の各画像の表示のオン、オフの選択)
[Dim Lockscreen in]
ロック解除画面がスリープするまでの時間。
5秒~スリープしない、まで選択可能
また、WinterBoardに「SCPro Diamond Case」が追加されるのでチェックを入れて適用すると、アートワークスがCDケース付き画像になります。

操作方法
アートワークスの中心から縦方向にスワイプするとボリュームコントロール。(ちなみにこのスピーカー画像は含まれておりませんのであしからず)


アートワークスをダブルタップで曲の一時停止、再生。


アートワークスを横方向にスワイプすると曲の先送り、逆送り。


操作に慣れるのに時間がかかりますが、なかなか面白いと思います。
アートワークスが綺麗で気にいりました。
iPhone、iPod touchのロック解除画面に美しいiPodアートワークスを表示する「SnowCover Pro」
$0.99です。

こんな感じになります。

インストールすると設定アプリにSnowCover Proの項目が追加されます。

タップして開くとこんな感じです。

[Volume Sensitivity]
画面を縦方向にスワイプした時のボリュームの感度
[Side Gestures Sensitivity]
画面を横方向にスワイプした時のジェスチャー感度
[Gestures]
Volume Gestures:ボリュームジェスチャー機能のオン、オフの選択
Next/Prev Gestures:曲の先送り、逆送り機能のオン、オフの選択
Play/Pause Gesture:曲の再生、一時停止機能のオン、オフの選択
[Invert Gestures]
Volume:ボリュームスワイプ操作が逆になる
Next/Prev Gestures:曲の先送り、逆送り機能のスワイプ操作が逆になる
[HUDs]
Show HUDs:操作時のコマンド表示のオン、オフの選択(プレイボタンや一時停止ボタン、先送り、逆戻し時の各画像の表示のオン、オフの選択)
[Dim Lockscreen in]
ロック解除画面がスリープするまでの時間。
5秒~スリープしない、まで選択可能
また、WinterBoardに「SCPro Diamond Case」が追加されるのでチェックを入れて適用すると、アートワークスがCDケース付き画像になります。

操作方法
アートワークスの中心から縦方向にスワイプするとボリュームコントロール。(ちなみにこのスピーカー画像は含まれておりませんのであしからず)


アートワークスをダブルタップで曲の一時停止、再生。


アートワークスを横方向にスワイプすると曲の先送り、逆送り。


操作に慣れるのに時間がかかりますが、なかなか面白いと思います。
アートワークスが綺麗で気にいりました。
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